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 ところで、おじさんの家には、様々なコレクションがたくさんありました。
 それは、テレビの横に山積みにされているビデオテープの山だったり、アルバムに大切に保管されている写真であったりしました。ある時は、おじさんからそのコレクションを、少しだけ見せてもらったことがありました。
 その日も、はお母さんの帰りがおそくだったので、いつもの通り、学校から帰るとランドセルを家に置き、夜にお母さんが帰ってくるまでお世話になるために、すぐにおじさんの家に向かいました。げんかんのチャイムをおし、しばらくすると中からおじさんが顔を出して、を中に招き入れます。ドアが閉まり、げんかん先で立っていた二人は、おたがいに向き合うと、それぞれうれしそうににっこりとほほ笑みました。


 はまずげんかん先でくつをぬいであがると、その場でTシャツをぬぎます。それから短パンも足元まで下ろし、ぬぎすてて、白ブリーフと白いくつ下だけの姿になると、それからパンツも下ろし、くつ下も、いっしょにぬぎ捨ててしまい、はだかんぼになってしまいます。おじさんもその場でベルトをはずし、シャツをぬいでズボンとブリーフをおろし、でっぷりとしたおなかのつき出た、はだかになります。ふたりで生まれたままの姿になってしまうと、いつものようにいっしょになって、リビングに向かいました。
 おじさんはまずしいてあった布団の上に座ると、を、あぐらを組んだ足の上に案内しました。ふたりは顔を見あわせます。おじさんはの頭をやさしくなでたり、やわらかいほっぺにふれたりして、もおじさんのはだかのからだにだきついたりして、二人でしばらくいちゃいちゃしていました。
 やがて、おじさんが、「あっ、そうだ」と、なにか思い出したように言いました。そしてむっくりと起き上がると、はだかのままリビングの方に行ってしまいました。は気になりましたが、しばらくそのままでごろごろしていました。少しして、おじさんはわきに大きなアルバムをかかえてもどってきました。は起き上がり、何事かと気になって、おじさんを上から下までなめるように見まわしました。
「やあ、、見てごらん。」
 おじさんはそう言うと、の前に座りこみ、足の上にアルバムを広げました。
「これはね、みたいな可愛い子たちを、他にも集めてとったものなんだよ。この機会に見せようと思ってね。」
 おじさんは、厚紙で出来たアルバムのページを大事そうにめくっていきます。もそれをのぞきこみました。すると、なんということでしょう。そこには、の知らない男の子たち、それも、下はようちえん生のような子から、と同い年くらいの子、それにさらには中学生くらいの子まで、ありとあらゆる年代のおとこのこたちが、下半身や、下着以外の服、もしくは全部の服をぬがされて、あるいはとてもはずかしい格好をさせられたりして、写っていたのでした。
 ある男の子はおちんちんを立たせ、またある男の子はべつの子とキスをし、おちんちんをくわえ、おしりをほられて、また、ローターやディルドーやいろんなものをおしりに入れられて、ときにはすっかり精子まみれになって、また別の写真では、スカートやリボンやお化粧で、女の子のような格好をさせられたり、ひもで体中をしばられた上に、目かくしとさるぐつわをさせられていたりと、数々のあられもない姿が写っています。その場所もさまざまで、このおじさんの家の中や、ふとんの上、おふろ場の中、どこか知らない部屋のベッドの上、車の中、どこかの公園、路上、森の中など、ありとあらゆる場所で、おとこのこたちが犯されていたのでした。写真のなかには、ときおりおじさんの太いうでや、知らないおじさんのおちんちんなどが写っていたりします。
「この子たちはね、おじさんやおじさんの友達がつれてきた子たちなんだよ。このへんに住んでる子たちも多いけど、地方にすんでる子たちもいるね。いまでも連らくをとったりしているよ。……あ、ほら、これは、のとなりに住んでいる子の写真だよ。」
 そうおじさんに言われて、はおどろきました。そこには、のとなりに住むが、はだかによつんばいのまま、見知らぬおじさんにおしりをつかれてよがっているのです。暑そうにあせをかいて、大きく口を開けてよだれをたらしながら、うれしそうな顔をしています。
「あっ、だ……」
 は思わず言いました。「おや、知ってるのかい?」とおじさんは言って、つづけます。
「この子はね、と知り合うよりもずっと前に出会った子なんだよ。公園のトイレでおじさんが小便をしているときに、となりの便器でおじさんのおちんちんをじっと見つめていたから、さそってみたんだ。そしたら、おちんちんをさわられて、すっごく気持ちよさそうにしていたよ。この子は、同級生のおともだちをたくさんつれてきてくれたなあ。」
 見ると、たしかにその写真のほかにも、別のおともだちといっしょになって写っているのがありました。ほかの子たちとおっぱいをなめたり、おちんちんの先っぽをくっつけてしごきあったりしています。
「そっかあ、と仲良しだったんだね。まあ、家がとなりどうしだもんね。……あ、見て見て、これは、初めてと会ったときの写真だよ。」
 そう言って、おじさんがまた別の写真を指さしました。そこにはなんと、がうつっています。は、服屋さんの試着室のなかにいて、かがみの中のじぶんにキスをし、かがみに手をついて、おちんちんをなすりつけていました。は、当時のことを思い出して、おもわず顔を真っ赤にさせながら体をくねくねさせました。
「いやぁあ〜……!」
「はずかしい?」
 は手でその写真をかくしながら、うなずきました。おじさんはそのすきをついて、のわき腹をくすぐりました。
「こーちょ、こちょこちょこちょ……」
 はくすぐったくて、きゃっきゃっきゃと笑いました。そのひょうしに、つい写真から手をはなしてしまいます。おじさんはすかさずの手をつかまえ、その手をにぎって、身動きをとれないようにしました。それから、その写真をむりやりにみせるように、ぐいぐいとからだをおしつけました。
「ほぉーら、ほぉーら、、はずかしいことしてるねぇ?」
「いやぁ、いやぁだぁ〜!」
 はだかのふたりは、アルバムを見ながら、体をくっつけてじゃれあっています。ははずかしくて、おもわず顔をにやけさせてしまいました。
 おじさんが、のやわらかくてすべすべなほっぺに、ほおずりします。うしろ手にされているの手の指に、おじさんの手の指がからみ合っていました。おじさんとじゃれあっているうちに、もまた、だんだんいやらしい気持ちになってきて、毛もはえていない小さなおちんちんも、ついつい立っていったのでした。


 やがて、今度はおじさんは、リビングのテレビをつけて、となりのビデオの山からひとつを手にとると、ビデオデッキに入れて流しはじめました。
 画面がつくと、まずどこか知らない部屋のベッドにふたりの少年がこしかけています。きせつは夏なのか、二人とも半そで半ズボンの格好で、よく日に焼けていました。
『はい、じゃあ、最初に自己しょうかいして』
 と、わきからおじさんの声がします。『えぇー』と、左のおとこのこが言いました。『いいからしてよ』、とおじさんの声が答えます。『じゃあ、小林からでいいよ。いつも呼ばれてる名前と、じぶんの年を言ってね。』
『はーい。小林です、11才です!』右に座っている男の子が言いました。
『シュミは?』
『しゅみは、角のおちんちんをー、さわることです!』
『やめろよ!!』
『えー、いいじゃん』
 小林という男の子がそう言うと、かれは、となりの角という子のこかんに手をのばし、手のひら全体を使っていやらしくさわりはじめたのです。は思わずびっくりしました。
 角というおとこのこはわめきながら、嫌がるのですが、一方でちょっとだけ気持ちよさそうなのは、にも一目でわかりました。おじさんの知り合いのおとこのたちは、みんなえっちなことが大好きな子ばかりのようです。
 角という少年は、しばらくていこうしていたのですが、やがて逆らわなくなって、こんどは二人で服をぬぎはじめます。まず小林がぬいで、それからいやがっている角の服を、体をさわりながら、上手にぬがしていきます。やがて二人ははだかになると、今度は画面のそとからとっていたおじさん自身も出てきて、3人でいやらしいセックスをしはじめます。
 は、他の人がそういうことをしているのを、はたから見るのははじめてでした。だんだんえっちな気持ちが増してきて、おちんちんが大きくなってきます。
 おじさんは、ビデオに夢中なを、うしろからだきしめると、のたまたまを手の中でころがし、もう片方の手で、たっているのおちんちんをしごきます。の息がだんだんあらくなってきました。
 おじさんは、のくびすじから背中にかけて、ちゅっちゅっと続けてキスをしていき、そっとベロをはわせました。同時に、の胸板にゆびをなぞらせて、おっぱいと乳首をさすり、もみしだきます。はハァハァとあえぎ、すでにびんびんに立ったちんちんを、とうめいな液をしたらせながら、ぴぴとはずませました。
、かわいいねえ」とおじさんが言いました。のおしりの下の、おじさんのおちんちんも、むくむくと大きくなっていきます。

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