2

 おじさんは、カメラをケースにしまうと、「ちょっと、おふとんに行こうか」と、をいざないました。もそれに従います。
 おふとんのあるたたみのおへやに行くと、おじさんは、カメラはひとまずそのあたりのゆかに置いて、それから、といっしょに、しきっぱなしのお布団の上に座りました。おじさんは上のTシャツをぬぎ、下の半ズボンと、ブリーフもぬいで、カメラの上に放ってしまうと、すっはだかのまま、をだっこして座り、そのこしの上にのおしりをゆうどうして、と、向かいあってだきあいました。のおちんちんのまん前に、おじさんの大きくたったおちんちんがそそり立っています。
「いやあー、すごかったねぇ、可愛かったよぉ」
 の体をだきしめて、まるで赤ちゃんをあやすようにゆったりとゆれながら、おじさんがそう言いました。は、「かわいいー……?」と答えます。
「そうだよ。すっごくかわいかった。イヤ?」
「いやっていうか……」
 前もそうだったのですが、は、男の子なのにかわいいと言われているのは、なんとなく変だよなぁと思っていました。
「もっとちがうのがいい……」
「ちがうのって?」
「かっこいい、とか……。よくわかんない」
 は、よく分かりませんでした。カッコいいといわれるのもちがいますし、こういうときはどう言われるとうれしいのか、自分でもわからなかったのです。
 そうすると、おじさんはすこし考えて、それからの耳もとに、口を近づけていくと、だれにも聞こえないくらいに小さな声で、
「……く〜ん、だーい好きだよ」
 とささやいて、さらにぎゅっとだきしめました。は、「うん」とうなずいて、これがいちばんいい、と思いました。
「それがいい……」
「本当?」
「うん」
「……、」おじさんがまた、耳もとで優しくささやきかけます。「すっごく、だぁい好き」
「ぼくも。おじちゃんのこと好き」
「そっかあ。ありがとぉう」
 おじさんはうれしそうにそう答え、それからの耳の付けねに、ちゅっとキスをしました。それからキスマークをつけたところや、耳の穴のおくを、舌でれろれろと、なめまわします。はキャッキャとくすぐったそうに、はしゃぎ声をあげました。おじさんはそれから、の耳たぶをくわえて、舌の中でれろれろところがし、そこからのやわらかくてほてったほっぺに移動していって、そこにちゅっと軽く口づけしてから、またなめまわします。
 そのあとで、今度はそばの、ぬれて光るくちびるのはじっこに近づいて、のちっちゃなベロを、おじさんの舌でつんとさわりました。それから、もそれに応え、やがて、ふたりの舌はからまりあい、ぬれたくちびるが、おそるおそる重なって、あまい、あまい、ディープキスへと変わっていきます。ふたりの口の中で、おたがいの舌がとけ合いながらも、おじさんの手は、のランドセルの下の、こしやおしりのあたりをなでまわしています。も、おじさんの背中を両手でまさぐりまわします。ふたりは、やがての方にたおれこみ、の背中のランドセルが、クッションになって、ふたりのほうようを支えました。
 はキスをしたまま、ランドセルからずりおちて、おふとんにこしをつきます。おじさんは、自分のおちんちんとのおちんちんを、まとめてにぎると、それらをこすりあわせはじめました。ふたりは、口をはなして、それぞれ動物のようなあえぎ声をあげます。何回かこすり合わせたあと、おじさんの手がはなれ、今度はのおしりに、その手がつたっていきます。やがてそれはおしりの穴をさぐり当てて、おちんちんから出た先走りの液をつかって、ゆるゆると、穴のひょうめんを指でなじませはじめます。は、「はぁああ〜ん、はぁああ〜ん……!」と、なまめかしい声を出しました。
 おじさんは、指のさきで穴のまわりをくるくるとなぞってから、やがて、ずぶりと人さし指を入れました。も「あっ」と反応します。中で、ゆびをぐりぐりとかきまぜて、ぬきさしをくりかえし、そのあとでゆっくりと、二本めの中指を入れていきます。ゆびは、初めておしりの穴に入れたときから、何回も練習したおかげで、すんなり入るようになっていました。おじさんは、指二本のぬいて入れてをくりかえします。ゆびが入ったり出たりするたびに、は「あぁっ、あぁっ」と声を出しています。
 やがて二本のゆびをぬいて、おじさんは、じぶんのぼっきしたちんちんを、のおしりの穴の前にあてがいました。は自分のあしを広げ、ひざのうらを自分の手でもって支えています。おじさんのぼっきしたおちんちんの先が、のおしりのあなの表面を、くるくるとなでます。おじさんが「おおおぅ……」と低くうなり、は気持ちよさそうに体をよじりました。
「入れるよ……」
 いつも気をつけているように、ゆっくりと、ゆっくりと、あせらないように中へと入っていきます。
 おじさんがの体をかかえて、ずり落ちていたランドセルの上に、をもどしました。そのひょうしに、不意におちんちんがの中にずぶぶと入っていきます。
「ああああ! うう……!」
「あっ、ごめん!」
 おじさんは、あまり激しくならないようにしながらも、少しずつ、少しずつ、こしを動かしていきます。おじさんのおちんちんが、の中でこすれます。のおしりの中は、人はだで、あったかくて、きつきつで、しかもおじさんのおちんちんから出ている液でぬるぬるで、よく動きました。
「あーっ、あぁーっ……、ああ、いい、いいよぉ、!」
「ぁあああん、ぁああん……!」
 があえぎます。おじさんはひざ立ちになり、の足首をもちあげると、こしをつかって、ピストン運動を始めました。ぱん、ぱん、ぱん、と、おじさんのこしが動き、のおしりではじける音がします。おしりと足をひろげられ、はずかしめられているは、ランドセルの上で体をくねらせ、こしをうごかし、うれしそうな声をあげています。
「あんっ、あん、あ、あんっ、あんっ、あん、あん、あんっ」
「はっ、ふっ、はふ、おっ、ぉんっ、おう、おふっ、ほっ、ほ、は、うっ……」
 おじさんは必死に鼻で息をしながら、こしを動かします。ピストンの動きが、だんだん早くなっていきます。のおしりのなかはぎゅうぎゅうにしめつけられ、すっかりぬるぬるになっています。パンパンパンパンパン、と動きはリズミカルになっていきます。
「あっあっあっあっあっあっ」
「おぅほぅはっほっおっおっ」
 おじさんは空をみつめて動物のように声を出します。はおしりの穴がこすられるのがすっかり快感になっていて、おじさんに体を任せているっきりです。やがておじさんが、体をけいれんさせるようにして、激しくこしをうごかしたあと、「うぁあぁあぁあぁあぁっ……!」と言って、のおしりの中に射精して、イきました。
 二人はぐったりとして、動くのをやめ、おたがいに体を重ね合いました。
「あぁー気持ち良かった……。、だいじょうぶ?」
「うん……」
 はつかれて、ぐったりとしていました。おじさんは、のうでからランドセルのかたひもを外してあげると、の体をだき上げました。ふたりは布団の上で重なりあい、そこで少し休けいしたのでした。

<BACK> <MENU> <NEXT>