はつかれたように呼吸をして、休んでいました。すごくつかれたからです。なので、しばらくその場で二人で、そのままだきあっていることにしました。それから、少したつと、だんだん元気も出てきたので、とおじさんはシャワーでおたがいの体のせっけんをおたがいに洗いながし、今度は、ぬるめのおふろのお湯にふたりでつかって、リラックスしました。そうするとやっと、も元気を取りもどしました。
、元気になった?」
「うん」
「じゃあ……。こっちも元気になった?」
 おじさんはそう言うと、ふざけての小さくなったおちんちんを持って、ぷにぷにとさわりました。はきゃっきゃと、くすぐったそうに笑います。おじさんもにこにこほほえみ、ふたりは顔を近づけて、おたがいにくすくすと笑いあいました。それからちょっとだけ、ふたりであまめのキスをしました。
「よーし」おじさんは口をはなして、言いました。「じゃあ、には今度は、もっと元気になるおまじないをしてあげる。」
「え?」
「立って。」
 おじさんはの体を持ち上げ、も自分で立ち、お湯の中で立ち上がります。おじさんは、そのままのこしを引き寄せると、おちんちんに顔を近づけ、そこで少しふんふんとにおいをかいだあと、それをぱくっと口の中にふくんだのでした。
「やぁん……!」
 はあえぎました。おじさんの舌は、さっき口の中でキスをしたときと同じくらい早く、べろべろと動きまわり、のおちんちんを包みこんでいきます。はあんまりにあったかくて、気持ちがいいので、またもうっとりして、体をおじさんのなすがままに任せています。おちんちんはまたむくむくと大きくなってきました。おじさんは、頭を前後に動かして、しぼりとるように、の可愛いおちんちんをしゃぶりつくします。は思わず「あぁーっ、あぁああーっ」と声を上げて気持ちよさそうにもだえました。その声がおふろの中にひびきます。おじさんは、ちゅぽんっ、と口をはなしてしまうと、
「またイきそう?」
「……。うん……」
 は、あらく息をしていました。
「じゃあ、こんどは、おじさんのもしゃぶってくれる。ね?」
 おじさんはそう言って、お湯の中からどっこらしょと立ち上がりました。ざばぁとお湯が流れ、おじさんとは、お湯の中で二人ならびます。おじさんのおちんちんはもうすでにギンギンで、ぴくぴくと動きながら、天たかくそそり立っていました。
「……ね。」
「えぇー……」
 は、自分のおむねの下あたりにある、その大きな毛だらけのおちんちんをながめ、やがておそるおそる手でさわりました。もみもみとにぎると、おじさんは「あっはは……」とうれしそうに笑います。どうやら気持ちいいようです。
「ね、さっきみたいに。ソフトクリームなめるみたいに、ね。歯は、立てないでね。」
 は、おじさんの言う通り、こわごわとその大きなおちんちんに口を近づけていきます。まず、ちゅっとおちんちんのきとうの先っちょにキスをして、それから上目づかいでおじさんの方にいたずらっぽくほほえみました。おじさんも声を立てて、あはは、と笑います。は楽しそうにしながら、おちんちんの裏をべっとりとなめ、それから口を大きくあけると、その大きなきとうを歯を立てないように、すっぽりとくわえてしまい、それと同時に舌も使って、ねっとりとなめ始めました。
「あぁっ、あふっ……!」
 おじさんは、裏に通るような高い声であえぎ、足をがくつかせました。足の指もけいれんしたようにぴくぴくと上を向きます。はうれしくなり、小っちゃなベロと、お口の中全体を使って、おじさんのおちんちんをさらにしげきしていきました。さっきおじさんからされたように、頭をなまめかしく前後に動かし、おちんちんを吸っていきます。
「あぁっ、あっ、、さいこうだよ。あっ、あひあぁっ」おじさんはまた高い声を出しました。こんな気持ちよさそうな声は聞いたことがありません。「あっ、あひ、ひぃやぁぁっ、ひ、ひぃぃう、うひゃああん! あっ、あっ、あはああ、ああ、あああぁぁっ、ああぁぁぁん!」
 が優しいキスをし続け、おちんちんの先っぽを口にふくみ、なかへゆっくり、ゆっくり入れていこうとしたとき、急に口の中に、へんな温かい液体が、どぷっどぷっと流れてきて、は思わずけほっけほっとむせて、口をはなしてしまいました。と、それでもおじさんのおちんちんから出てくる白い液体は、の顔や体にかかり、お湯の中へもぼとぼとと落ちました。
 おじさんは放心したように、うっとりとした表情をうかべています。口の中の温かい液体は、とてもおいしいと言えるものではなかったのですが、それでも何となくは、飲みこんでしまいました。
「はぁっ、はぁっ……」おじさんはゆっくり息をして、「……あぁ、ごめんね、びっくりしたよね。あのね、おじさんね、その、があんまりにもかわいくて、それに、あんまりにもじょうずで、気持ちよくって、いっぱい出しちゃったんだよね。ごめんね。他にもいっぱいかかっちゃったね、流そっか……。」
「うん。」
 とおじさんは、一度おふろから出ると、シャワーでかみや体やおじさんの毛についた、白いものを洗い流しました。流しているとちゅうで、は、前にもこの白いどろどろしたものが、おじさんのおちんちんから出たのを思い出して、「これなんなの?」と聞きました。
 おじさんは、「これは精子っていうんだよ。」と答えました。「も、もうちょっと大人になったら、出るようになるからね。」
「えー?」
「本当だよ。」


 それから、二人はおふろから上がると、タオルでおたがいの体をふきっこしあい、とくに、ふたりのおちんちんのあたりは入念に、おたがいにまたくすくす笑い合いながら、やがてふきおわってしまうと、今度は二人ははだかんぼのまま、手をつないでリビングにもどってきました。あいかわらず部屋のカーテンはぜんぶ閉まったままで、すき間から、ややかたむき始めた日の光が差しこんでいました。そこからつながるいつものたたみの部屋もまた、おふとんがしきっぱなしでした。そのしめったおふとんの上に、二人で向かい合って座り、今度はまただき合って、熱い熱いキスをしました。
 それは、今までで一番ながく、深く、そして二人の愛がこもった、一番いやらしいキスでした。舌をからませあった後、ぷは、と口をはなすと、のほっぺは真っ赤に染まっており、そのぷっくりしたかわいいくちびるは、だ液にぬれて美しく光っていました。
 やがておじさんが、の体を、その大きな手で、やさしく布団の上へと横たえさせます。はだかんぼのは、同じくはだかんぼのおじさんの顔を見上げました。おじさんはまたのくちびるにキスをし、舌を首すじにはわせます。その手は、片方はのうでをつかまえ、もう片方の手はのおむねの、ちくびさんをころころ転がします。はあえぐように高い声を出しました。おじさんは、むさぼるようにその口を、首もとから胸、おなか、おへそのあたりまで伝わせていき、ぴくぴく動くそのおちんちんのまわりを、くるくると舌でなでて、の息をあらくさせます。さらにそのままおじさんは下の方へと下がり、両の手での足を開かせると、まるみえになったそのおしりの穴のまわりを、いやらしい音をたてながら吸いつき、なめまわしました。
「あぁっ、だめ、きたないよぉ」
「だいじょうぶ」おじさんは言いました。「だいじょうぶだからね。でも、気持ちいいでしょ?」
「え……」確かに、感じてしまうのでした。おちんちんをしごかれるのとはまたちがっていたので、よくは分からなかったのですが。「もう、おしり、やだぁ……」
「いや?」
「んー……」
「いいじゃない。今日は、おしりの穴をかいはつする日にしよう」
「えぇー……?」
 そう言いながらも、はまんざらでもないのでした。おじさんは、そう言うと一度手をはなし、ふとんのわきから、なにかを取り出しました。小さな、何かのびんのようです。おじさんはふたを回して外し、とろりとした中身をたっぷり手に取ると、それを、のおなかの上にひろげました。ローションです。
「ひゃっ」
「もっと、かけようね」
 おじさんは言葉どおり、その小さなびんの中身をほとんど出してしまいました。その、のお腹の上でぬくもりをもらった液体を、おじさんはすくい取り、それを後ろの方にもっていきます。
「足、ひろげておいてね」
 おじさんは、片手での足を広げながら言います。も言う通りに、まるでおしめを変えるときみたいに、その場で足を広げて、おしりを見せました。すると、おじさんはそのおしりの穴を広げ、そこに指をはわせ、ローションをぬりたくり始めました。
「やっ、やあん」
 おふろ場でつかったばかりのおしりの穴ですから、ローションを使うと、かんたんに中に指がすっぽりと入ってしまいました。おじさんはそれのぬき差しをくり返し、指の数をふやして、さらに上手に動かしていきました。
「やっ、や、やん。や、やん、やんっ!」
」おじさんが、そばでささやきました。「今からね……。その、おじさんの、おちんちん、入れようと思うんだけど」
「えっ」は、おしりで感じながら、おどろきました。「どこに?」
「ここに」
 おじさんは、のおしりの穴の指をおくへ入れていきます。
「んあっ」はあえぎます。「むりだよ……」
「だいじょうぶ。ゆるゆるにしておいたから、ね、そんなに、痛くないと思う」おじさんが優しく、語りかけるように言います。「でもね、あんまり痛かったら、やだったら、そのときはおじさんに言ってね」
「やだぁ……」
「そうだよね、やだよね。こわいよね。でも、きっとね、慣れると、気持ちよくなってくると思うんだよ」
「……」
「おじさん、とひとつになりたいんだ」
 はうつむいてだまっていましたが、おしりの穴も何だかむずむずとしていましたし、そのくせ、おちんちんはもうそっとさわれられただけでもはちきれそうだったのです。やがて、は「うん……」とうなずきました。
「いいの?」
「あとで、おちんちんやってくれる?」
「いいよ。いっぱいしてあげる」おじさんはうなずきました。
「じゃ、いれて……」


 おじさんは、のおしりの穴のあたりに手をそえ、マッサージしながら、そこにおじさんのそそり立ったおちんちんをそっとあてがいます。
「……じゃ、ゆっくり入れてくからね」
「うん……」
 のすっかりゆるゆるになったおしりの穴と、同じく先走りでぬるぬるのおじさんのおちんちんの先っぽが、くっつきます。そしてそのままぬるりと入ってきます。
「んっ、んんっ……」
「むりしないでね、痛くなったら言ってね」
「んんーっ……!」
 おちんちんはゆっくり、ゆっくり、ずぶずぶと入っていきます。おじさんは、自分のおちんちんが、だんだんの中に入っていくのが感じられ、「あぁ、あぁっ……!」と、またうっとりとした声をもらしました。やがて、おじさんのきとうがすべてのおしりの穴に入ってしまうと、二人は一度止まって、おたがいに重なり合い、ふとんの上でだき合いました。
「ん、んっ、んふぅん……」
「入ったよ、」おじさんも息をあらくしています。「あぁ、の中、きつきつだよっ、あぁっ、……」
「んっ……」
 は顔を真っ赤にさせながら、歯をくいしばって、そのおしりの穴のみょうな感じにたえています。おじさんはを胸にだいたまま、「すこしぬこうか?」とに問いかけました。もそれに苦しげに、真っ赤な顔をしながらうなずきます。おじさんはのおしりから、おちんちんをゆっくりと引きぬいていきました。ほとんどおちんちんを出してしまうと、二人は少し休み、それから、
「じゃ、もっかいね、入れるからね……」とおじさんが言いました。「つぎで最後だから。」
「うん……」
 はあまえるようにうなずきます。おじさんは再び、のおしりの穴の中へ、その野太いおちんちんを進めていきます。おしりは、さっきよりはスムーズに、するりと入っていきます。
「んっ、あっ、いいよ、きつきつだよ、の中っ」おじさんはあえぐようにして言いました。おじさんのおちんちんはすでにきとうまですっぽり入って、さらにおくまでいこうとしています。「あぁっ、あったか、どっ、どんどん入る、どんどん入るよ、うああ……!」
「あっ、あっいやああっ! いたっ、いたい!」
「おっと」
 おじさんは動きを止めます。そして、また少しずつ引きぬいていくことにします。
「だいじょうぶ? ゆっくりね、ゆっくりぬいていくから、少しずつ、力ぬいてってね。」
「……はぁぁぁうう……」
 はくたっとかたを下ろします。と、そのひょうしに、ぴっと、のおちんちんが起き上がってゆれました。おじさんは、ゆっくり自分のおちんちんをぬいていくと、それからまた、おなじ早さで、じんわりと入れていきます。
「あっ、あああ」がうめきます。
、動くからね」
 やがておじさんは、こしを、ゆったりとした早さで前後に動かし始めます。は「んっ、んーっ」とうめき、じっと体をおじさんに預けています。なんだか、は変な感じがしてきました。おしりのおくがむずむずとし、まるで、お腹の中からぐりぐりと犯されているようで、とても変な感じです。
「んっ、んっ」
 ずうっ、にゅぽ、ずっ、にゅぽ。
「んうっ、うっ、あっ」
「あっ、あっ、あっ」おじさんがあえぎます。「、すごい……!」
「ひゃっ、あっ、あ、あ、」
「あん、あっ、あう、おんっ」
 の体が、おじさんにだきしめられます。おたがいの体のぬくもりが、ぬるぬるになったはだからはだへ伝わってきて、とても温かく、気持ちよくなってきます。おしりの穴も、だんだん動きが激しくなり、熱く、とってもすばらしいくらい、感じて、イきそうになってきました。
「あっ、ああっ」
「ああっ、いい、いいよ、」おじさんのほっぺが、のほっぺに、重なります。「いいよ、いい、いいっ」
「ひゃっ、ひゃああっ、ひゃああん」
「いい、! いい! んあああっ!」
 おじさんのこしは、もはやけいれんするように、すごい早さで動いていきます。
「ひゃああっ、ひああああーっ! ひゃぁああーっ!」
「ああああ、ああぁあぁっ、あぁっ出、」とおじさん、「あぁあああーっ!!」
「ひぃやああああ、あああああーーーっ!! ああああああーーーーっ!!!」
 どくどくどくっ、と、のおしりの穴の中に温かいものが広がっていきます。すごい量です。はあまりの心地よさに、自分がよがって、さけんでいるのも忘れて、その感じに打ちふるえていました。おじさんのおちんちんはその液体にからまり、それがじゅんかつ油になって、のおしりの穴をさらにこすります。は気を失ってしまいそうでした。やがて、おじさんのこしの動きがおさまり、ゆっくりになって、止まってしまうと、おじさんはのおしりの穴におちんちんをつっこんだまま、の上におおいかさなり、たおれこみました。二人とも、つかれたように息をしていました。しかしとっても気持ちがよかったのでした。

 おじさんが言いました。
「なぁに?」
「……大好き」
「ぼくも」は答えました。「……好き……」
 そう言うと、おたがいにほほえみ合います。そして最後にふたりは、ふとんの中で、またあまいあまいキスをくり返したのでした。



(おしまい。)

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