12月 December(2)

 旅館のろうかは、明かりが暗く、夜なのに男の人たちがちらほらと立っていて、なおくんとお父さんのことを見ています。
 なおくんは、もっとお父さんにえっちなことをされたくて、お父さんのうでにきゅっとしがみついて、ふぅふぅと息をしています。
 ろうかのすれちがいざまに、なおくんは、男の人たちから、うでや、背中や、おしりなどを浴衣ごしにさわられているような気がします。
 なおくんがふり向いても、男の人たちは見守るような顔で、にこにこしているだけです。
 ホールに行くと、何人かの大人の人たちが、立ち話をしていました。
 そこには、別の父子連れがいて、お父さんは、なおくんの手を引き、あいさつをすると大人同士で世間話を始めます。
 そこにいたのはは、なおくんと同じくらいの年ごろの男の子でした。
 なおくんより少し背が低く、もっとぽっちゃりした体つきで、浴衣を着たままで、ぽ〜っと顔を赤くさせながら、なおくんの方を見ています。
 そして、なんと、男の子の足を伝って、足元に何かがぽたぽたと、したたっていました。
 男の子は、もじもじと足をすり合わせ、その子のお父さんの手をにぎって、ふぅふぅと息をしており、浴衣ごしにおちんちんがぴーんとテントを張っているのが分かります。
「なおくん? その子と遊びたくなっちゃったかな?」
 お父さんはなおくんの背中をなでながら、言いました。
「この子、なおくんって名前なんですねえ。かわいいなあ。」
 その子のお父さんが、なおくんに話しかけます。
 向こうのお父さんは、なおくんのお父さんよりさらに背が高く、がっしりとした体つきをしています。
「そっかあ、うちの子と遊ぶかい、なおくん。」
「向こうで、みんなで良いことをしようね。」
 そして、なおくんは、その場にいる全員に連れられて、別の部屋に行きました。
 
 
 部屋は、多人数がとまる用の大部屋でした。
 一面にお布団がしいてあり、そこに、なおくんともう一人の男の子が連れて来られると、ふたりは、布団の上に、並んで立たされます。
 周りをおじさんたちに取り囲まれて、おじさんたちは二人の帯に手をかけて、両方するするとほどいてしまいます。
 浴衣も、後ろからするりとぬがされると、すぐにはだかんぼにされてしまいました。
 なおくんは、部屋の真ん中で男の子とふたりだけはだかんぼにされて、ちょっぴりはずかしくなりました。
「なおくんには、もうアレはシコんだんですか?」
「いいえ、まだ」
「じゃあ、なおくん。今から目つぶっててねぇ。」
 向こうのお父さんが、なおくんに話しかけます。
 なおくんは、言われたとおり素直に目をつぶります。
「ちょっと、チクッてするからね。全然痛くないからね。これからね、とっても気持ちよくなるからね〜。」
 なおくんの周りを、2,3人の大人が取り囲んで、なおくんのかたや、うでや、わき腹に、優しく手をはわせました。
 なおくんは、注射を見るのがいやだったので、目をぎゅっとつぶっていました。
 すると、どうでしょう。
 うでの所に何かをさされて、ぬかれたと思ったら、なんだか、ぞくぞくっ、と体の毛が逆立っていくように感じます。
「あ、あ、あ〜〜〜〜……
 なおくんは、何もしてないのに、どんどん気持ちよくなってきました。
 頭がどんどんぼんやり、ボーッとしていきます。
「あ、あ、あ……、ああああああ〜〜〜〜……!!!」
「気持ちいいねえ、気持ちよくなってきたねえ、よかったねえ、なおくん。」
 なおくんは今、体をさわられるのが、気持ちよくてたまりません。
 周りを囲む大人の人が、はだかんぼのなおくんの、おなかやおむねに、次々手をはわせます。
 太ももや、おしりや、両方の乳首や、たまたまや、おちんちんまでさわられて、その一つ一つが、気持ちくて気持ちくてたまりません。
 となりを見ると、となりの男の子も、大人のひとからうでの注射をぬかれたところで、口をだらしなくぽかんと開けて、うっとりした表情をうかべています。
 なおくんは、大人の人たちに背中をおされて、男の子と向かい合わせにされます。
 そして体をぴったりと重ねられ、おたがいの背中に手を導かれると、ぎゅっとだき合いました。
「あ、あ、あ、あ、あ〜〜〜……
 すると、体を重ねるだけで、ぞくぞくぞくと、いつもの何倍も気持ちよく気持ちよくなります。
「すごい〜〜 すごい〜〜〜
「あっ、あっ、あぁ〜〜〜っ……
 だき合いながら、体をすりつけあい、おちんちんをこすりつけ合うだけで、2人ともうわ言のように声を上げてしまいます。
 なおくんは、後ろからおしりの穴をいじられます。
「うんっ、あんっ、うあんっ……
「わあ、なおくん、おしりがゆるゆるだねえ。」「気持ちよくなれてえらいねえ。」
「すごい……すごい……すごい〜〜〜
 なおくんは、口をぽかんと開けながら声を出しました。


 そこからは、長い長い、気持ちいい夜が始まりました。
 体を引きはなされた二人は、お布団に並んでねかせられ、後ろから足を持って上げられます。
「ご開帳〜♪」
 足を広げられてしまったなおくんは、周りの大人たちから体をさわられます。
「なおくん、しゃぶってね。」
 別の男の人に、口元に大きなおちんちんをあてがわれ、なおくんはそれをしゃぶりました。
 それと同時に、横から乳首をさわられて、なおくんはもうそれだけで、何も考えられなくなるくらいに気持ちよく、体をびくんっと反らしながら、ぶるぶる、ぶるぶるぶるっ、とふるえます。
「んんん〜〜〜〜〜!!!!」
「わあ、イっちゃったねえ!」
「ああ〜、なおくん、もうガマンできないよ……」
 大人のひとが1人、なおくんの開いたおしりの前にこしを下ろします。
 そして、なおくんのおしりの穴に大きなおちんちんを入れると、簡単にずるりと入ってしまいました。
「ああ〜〜……ああ〜〜〜……、すごい〜〜〜〜……!!」
「ああ、なおくん、すごいな、今まで見たことない顔してるよ。すっごく気持ちよくて、よかったなあ。」
 横からお父さんが、なおくんの頭をなでて言います。
 まず、なおくんにしゃぶらせていた大人が、ガマンできなくなり、なおくんのお口の中に、どぷっ、どぷっ、とおちんちんの先から精子を出しました。
 なおくんは、おちんちんをしゃぶるのがとても気持ちよくって、それを舌の上に出してもらうと、ごっくんと飲みこみました。
 次に、なおくんの体と足をかかえながら、小さなおしりの中におちんちんを入れていた大人の人が、こしを動かしながら、なおくん、イクよ、中に出すよ、出すからね、イく、イくイくイくイく、と言って、なおくんのおしりの中に、精子を注ぎこみました。
 やがて、そのおじさんが、なおくんのおしりからおちんちんをぬくと、今度は別の大人の人が、今度はなおくんの体を横向きにして、足をかたの上にかかえて持ち、大きくなったおちんちんをおしりにずるりと入れてしまいます。
「あぁあ〜〜〜〜〜〜っ……
「なおくん、気持ちいい?」
「気持ちい〜〜〜〜
「なおくん、なおくんのおしりはね、もうおまんこになっちゃったからね、今からなおくんのケツマンコに種付けするね」
 おじさんがこしを動かして、なおくんのケツマンコを思いっきりつきます。
「あぁ、あん、あぁ、あぁ〜〜〜っ……
 他の大人たちも、小さくなったなおくんのおちんちんや、両方のおっぱいにそれぞれ吸い付いたり、手に大きくなったおちんちんをにぎらせたり、なおくんのくちびるにくちびるを重ねたりします。

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