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 角くんは、小林くんのドレイです。
 今日はおじさんにさそわれて、小林くんと角くんとおじさんの3人は、ビデオをとることにしました。角くんはすこしいやがったのですが、かれは小林くんのドレイなので、いうことをきくしかありません。
 3人は、おじさんのとったホテルの一室にやってきました。おじさんがビデオを回すひとになり、小林くんと角くんが出演者になります。へやに入るとまずカギをかけ、それから出演者のふたりが、ベッドの上にこしかけました。角くんは、小林くんよりもじゃっかん体がおおきく、肉付きもよかったので、ふたりがベッドにならんで座ると、その体格の大きさのちがいがよく分かりました。
 小林くんは、半そでの白いTシャツにハーフパンツ、角くんもグレーの半そでTシャツと、半ズボンをはいています。もうビデオは回っています。
「はい、じゃあ、さいしょに自己紹介して」
 おじさんがいいました。
「えー」と角くん。
「いいからしてよ。」おじさんは答えました。「じゃあ、小林くんからでいいよ。いつも呼ばれてるなまえと、じぶんの年をいってね。」
「はーい。小林です、11才です!」
 小林くんがはりきってこたえます。
「シュミは?」
「しゅみは、角くんのおちんちんをー、さわることです!」
「やめろよっ!!」角くんは言いました。
「えー、いいじゃん」
 そう言うと、小林くんはとっさに、となりの角くんの股間に手をのばしました。
「んああっ! ……やめろ!!」
 小林くんは、その股間を、手のひら全体をつかっておちんちんの形をさぐるように、もみはじめます。角くんはその手をどけようとあばれました。そして、日にやけた二人のうでや、半ズボンから見える太ももが絡みあいます。
「はい、そのまま、もみもみされたままで」おじさんが言いました。「つぎ、角くん、自己紹介して」
「やだよっ!」
「早くしてよ、角くん」
「そーだよ角。ぬがしちゃうぞ」
 そう言うと小林くんは、角くんの半ズボンの、腰のゴムのあいだから、するりともう片方の手を中にいれてきます。角くんは「やめろ、やめろ!」と言って抵抗し、小林くんにぬがされるのははずかしくていやだったので、しぶしぶといった感じで、「わかったよ! いうから!」と角くんはこたえました。
「はい、どうぞ」
「……角です、11才です」
「シュミは?」おじさんがききました。
「ちんちんさわられることだろ」
「ちがう!」角くんはこたえました。
「ちがくねーだろ。早く言ってよ」と小林くんがいじわるそうに言って、ふたたびその半ズボンの上から、角くんのおちんちんをもみもみし始めます。
「やだよっ!!」角くんは小林くんに股間をもまれながら、はずかしそうにこたえました。手をどかそうとするのですが、どかすたびどかすたびにまたしつこく、ねちっこく、さすりまわるように、もみ直してくるのです。
「しゅ、しゅみは、野球です! 野球! おわりっ!」
 角くんは、こえを上ずらせながら言いました。
「違うでしょ。ほら、早く」角くんの耳もとで小林くんがささやきました。おちんちんはあいかわらずもんでいるままです。「ちんちんって言ってみて」
「やだよっ!」さわられながら、角くんは拒みます。顔はまっかです。「やめろよ……っ!」
「ほーらー。『ぼくのシュミは』」
「……」
「角くん」おじさんが言いました。「早く言わないと、先に進まないでしょ。それとも、ずっと揉まれてたいんだ。角くんは変態だなぁ」
「ちがう!!」
「ほーらー」
 小林くんは、角くんの耳もとに唇がくっつきそうになるくらいまで近づきます。手の動きはやまず、相変わらず激しいままです。
「『ぼくの、シュミは』」
「……ぼくのシュミはぁ」
「おちんちんを触られることです」
「……」
「ほぉー、らー」
「……おちんちん、を、触られることです」
「よくできましたー」
 小林くんは、そう言うと、とつぜん角くんの耳の穴の中に舌を入れて、手でがっしりと固定しながら、それをちゅうちゅうと吸い始めました。
「うあああっ!!」
「んむっ、んっ、んんっ、んうん……」
 時おりくちゅっ、くちゅっ、といやらしい音を立てながら、小林くんはむちゅうで角くんの耳のなかを吸っています。ちんちんをさわる手の動きも、やわらかなマッサージから、上下にしごく動きへと変化しています。
「あ、あ、あああっ、やめろーっ!! あーっ、あーっ!」
「角くん、小林くんに耳吸われるの大好きだからねぇ」おじさんはビデオを回しながらつぶやきました。「小林くん、そのへんにしときなよ。前戯でイっちゃったらどうするの?」
 小林くんは、角くんの耳からちゅぱっと口をはなし、「あ、そっか、ごめんなさーい」と言って笑いました。それから手を動かすのをやめて、ぽん、ぽんと角くんの股間をやさしく叩くと、さっと離れました。角くんは、真っ赤な顔で目をぎゅっと閉じながら、口で絶え絶えに息をしています。
「じゃ、今度は服ぬごっか」
「はぁーい」と小林くんは元気よくうなずきました。小林くん今日ノリいいねえ、とおじさんは笑います。
 小林くんはまず、上の白いTシャツをがばっと脱ぎ、それからハーフパンツもずるりと脱ぎ捨てて、真っ白いブリーフと、白いくつ下だけの姿になりました。すっかりはだかんぼうです。それから、となりの角くんを見ます。角くんは、となりでまだ脱ぐのをためらっていました。小林くんは、ベッドの上をひざ立ちで角くんの方にすり寄っていくと、その背中にべたっとよりかかって、すべすべの腕をからませながら、うしろから抱きしめました。
「すーみー」
「や、やめろよ!!」
 小林くんが、当然のことのように角くんのおっぱいをもみながら、半そでのTシャツをぬがそうとしてくるので、角くんは抵抗しました。小林くんは、自分がせっかくぬいだのに、角くんがそうかんたんに脱いでくれなさそうなのが分かると、またさりげなく角くんのおちんちんを、ズボンの上からさすり始めました。それから、もう一方の手で角くんの手をつかむと、小林くん自身のブリーフの股間に持っていって、小林くんのおちんちんを、無理やりさわらせました。
「ほら、俺のも、もんでもいいからさぁ」
「やだよ!」
「わかる? これが俺のちんちんだよ。ころころしてて、立ってるの分かるでしょ? それから、ここがたまたまだよ。ちょっと触ってみて」
「……」
 角くんはちらりと後ろをふりかえりました。そこには、ブリーフと白いくつ下しかはいていない、はだかの小林くんの体がありました。おへそのまわりのすべすべしたお腹や、ブリーフから出ているむちむちの太ももが、とってもおいしそうです。角くんはそこから目をそらそうとしたのですが、できませんでした。小林くんは、角くんの首すじに軽く口づけをします。角くんは「んうっ……!」と声をあげました。
 小林くんは、角くんの顔を、自分のほうへ向かせました。
 二人は、なんともいえない、変な気分になりました。角くんのほっぺたも、小林くんのほっぺたも、真っ赤に染まっています。やがて、二人のくちびるが、ほんのすぐ近くにまで近づき、それからすぐに小林くんの口が、角くんの下くちびるをぺろっと捕まえました。やがて、ふたりのくちは吸いつきあい、くちびるが重なりあって、ふたりは深い深い、長いキスをしました。くちゅ、くちゅっ、ぴちゃ、くちゅっ、と、いやらしい音を出しています。ときどき、くちびるがはなれて、舌がだ液でからまり合っているのも見えました。そうすると自然に、二人は体を向かい合わせました。小林くんは、角くんの股間や太ももやおっぱいを、服の上から手で探って、優しくこねくり回しながらも、角くんの手を、自分の股間に誘い続けており、小林くんのおちんちんをしごかせていきました。小林くんは少しだけ口を離し、「あぁーん、あっ、あーん……いいよぉー……」と声をあげます。角くんも、小さいながらも甘い声を時々もらしながら、荒く息をしています。
 やがて小林くんが、角くんのぼーっとしている一瞬をついて、彼のTシャツの中に手を入れ、それをゆるゆるとまくり上げ始めました。「ほら、ばんざいして」と言うと、角くんは小林くんの言葉に従って、簡単に上をすぽんと脱いでしまいました。角くんの、少し肉のついた、りっぱな胸板があらわになります。小林くんはそこを狙って、今度は口をはなし、口を角くんの胸に近づけて、その乳首を舌でぺろんと撫でたのでした。そして、おっぱいをちゅうちゅうと口で吸います。そしてもう一方の手は、角くんの手を導いて自分のおちんちんをしごかせていたのをやめて、今度は角くんの大きくなったおちんちんを、ハーフパンツの上から揉みはじめます。
 角くんは、耐えきれないといった様子で、「あぁ、あぁ〜っ!!!」と目をつぶりながら口を大きくあけて喘ぐと、小林くんの頭を抱きしめました。二人は抱き合って、お互いの、はだかの上半身をすりつけ合います。お腹と胸をこすり合わせながら、お互いの手は、それぞれ相手のおちんちんをさすっているのです。
「……やっばいなあ……」
 おじさんは、ビデオを回しながら、無意識のうちに自分のおちんちんも勃ってくるのを感じました。
「君たち、やっぱりすごくエロいよ……!」
 やがて、小林くんが角くんの半ズボンのゴムの部分に手をかけて、それを下ろしました。角くんも、無意識のうちに腰を動かして、半ズボンを脱がすのを助けます。角くんの真っ白いブリーフの下では、すでにおちんちんがビンビンになって勃っており、その先は少し濡れてシミになっていました。小林くんは面白そうにその先っちょを、人さし指でくりくりと弄りました。そこから裏すじを伝ってすーっと下に降りていきます。「気持ちいいでしょ」と小林くんが言いました。角くんはうつろな表情で、「……うん……」と小さくうなづきます。
 やがてふたりは、膝立ちになると、お互いのブリーフに互いに手をかけて、脱がしっこをしました。ふたりのおちんちんはすっかりでき上がってそそり立っており、角くんのほうのは時おりひくひくと、息をするように動いています。ビデオを持っていたおじさんも、やがて近づいていくと、カチャカチャと急いでベルトをはずして、シャツをばばっと脱ぎ、ズボンをするりと脱いでブリーフ姿になると、ベッドに乗って、二人のほうにやってきました。
「三人で、キスしよっか」とおじさんが言いました。
 おじさんはカメラを引き寄せると、その前で三人組み合わさり、舌を絡ませあいました。おじさんと小林くんがキスしているその間に、角くんのかわいい唇と舌が入り込んでいるような形です。それぞれの手は心のままに、おちんちんや、おっぱいや、たまたまや、おしりに縦横無尽に動き回っています。
 それがしばらく続いて、三人がとっても感じるようになってきたころ、やがておじさんがキスから離れて、小林くんを、角くんの後ろに誘導しました。おじさんの手にはいつの間にか、ローションのボトルが握られています。小林くんはそれを手の上に出してもらうと、適当にならし、膝で立っている角くんのお尻の穴の表面に、そっと這わせました。角くんは「あぁんっ」と思わず喘ぎ声をあげました。
 小林くんは、自分のおちんちんもローションでぬるぬるにすると、それを、角くんのお尻にあてがいます。
「角、よつんばいになって」
「……あ、あぁ……」
 角くんは横からおじさんに支えられて、息を切らしながら気持ちよさそうにしています。おじさんは角くんの頭に手をやると、それを、膝立ちをしている自分のおちんちんの前にそっと誘っていきます。いつのまにかブリーフの下からあらわになっていたおじさんのおちんちんは、黒くりっぱにそそり立っていました。
「角くん、なめて」
「ん……」
 角くんは、おじさんの大きくなったおちんちんの亀頭の裏を、まずべろんと舐め、それからくちびるを這わせます。ずっぽり口の中に含んだかと思うと、再び口を戻し、それからまた深くずぶずぶとのみこんでいきます。
「こっちもいくよ、角ー」
「!! んんんっっ!!?」
 角くんのお尻の穴の中に、大きくなった小林くんのおちんちんがずぶずぶと入ってきます。角くんは思わずこぶしを握り、のどの奥から声を出しながら、その変な感じに耐えていました。
「ほら、角くん、もっと口も動かして」
 おじさんが、角くんの頭を両手でつかんで、ゆっくりと動かします。角くんは声にならない喘ぎ声をあげました。でも、小林くんに掘られているお尻を、自分から動かすようにして、なんだか悦んでいるようにも見えます。まるで犬がうれしそうにしっぽを振っているのと同じようにです。その腰の動きで、角くんのおちんちんが上下にぶるんぶるんと揺れます。おじさんのおちんちんや小林くんのおちんちんも、それぞれ角くんの中で、ぬちゃぬちゃにかき回されて、気持ちよくなってゆきます。
「あぁ、あぁぁ、角くん、でる、でるよ……!」とおじさんがつぶやきました。後ろの小林くんも、「あーっ、角ーっ!! すっごい! すっごい気持ちいいーっ! いいっ、いいっ、あっ、あっでるっ!」と、激しく腰を動かしています。止まらないようです。両方の口から掘られてもなお嬉しそうにしている、ドレイの角くんは、さらに、
「――っ! ―――っ!? ―――っ!!! ―――っっ!!!」
 と叫び声をあげています。不意に、おじさんが角くんの口から毛むくじゃらのおちんちんを放したと思うと、その先から、びゅびゅびゅーっと、白くて濃い液体が出て、角くんの顔にかかりました。口が自由になった角くんは、
「あ゛ぁーっ!! あ゛ぁーっ!! うぁあっあぁ、あ゛ぁーっ!! あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっあぁー!! ああーっ!! あぁあああ―――っ!!!!」
 と声を上げました。その次の瞬間には小林くんがイって、角くんのお尻の穴の中から、同じく白い液体があふれ出てきました。角くんのおちんちんからも、びゅびゅーっ!! びゅびゅーっ!!と、続けざまに2,3発の精液が出て、角くんは、最後にとってもうれしそうに鳴いたのでした。

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